2021年8月22日PM9:02頃、月は水瓶座の位置で満月をむかえます。
前回の 7/24満月も水瓶座で起こり、今回も水瓶座での満月。
と、２ヶ月で２回同じ場所で満月が起こることはとても珍しく、水瓶座のパワーが強いことがわかります。
水瓶座は、火、風、水、地で分類すると「風のエレメント」となります。
最近よく言われる「風の時代」への変化をここでも感じさせます。
自分らしくありながら、人とやりとりをし、認められるという意味を持つ水瓶座。
個性豊かな性格で自分軸を確立している人が多いのが特徴です。
そしてまた、満月が起こっている場所というのも読み解く際には必要なのですが、「１１ハウス」という部屋で起っています。
この場所の持つ意味は、「コミュニティや仲間」です。
そして、この一つ前の１０ハウスは、「社会の中で自己実現していく」部屋。
個人的な目標や、自分が何を社会で達成していくかにフォーカスしています。
しかし、自己実現した後には、もっと大きなことをしたいと思うようになるので、
それをする部屋が、次の１１番目の部屋。という流れです。
水瓶座の意味する「自分軸」をそれぞれが持ち、尊重し合うフラットな関係性を作ることを
１１ハウスの意味する「コミュニティや仲間」とやる。
ということが今回の満月の意味と見ることができます。
また、水瓶座の守護星は天王星で、8/20から逆行しています。
逆行は天体の通常の動きとは逆に動いているという現象。
月にくっついている木星も逆行中ということで、「過去に焦点」が当たっています。
満月はもともと、手放しのエネルギーを持ってますので、
もし、過去に依存や執着で成り立っているコミュニティや仲間がいればこのタイミングで手放すと良い流れになりやすいようです。
自分の居心地の悪い場所に気づき、手放す。
また、もし自分自身がまだ自分の正しさだけをよしとして押し付けてしまったり、
寂しさを埋めるような関係性をつくりたくなるようだったら、
「水瓶座らしい風通しの良い関係を持つという考え方」に自分自身をシフトしていくタイミングかもしれません。
