自律神経の乱れと「脳の呼吸」について<teateセラピー>

最近は、急激な社会の変化に伴い、クライアントの皆さまにも大きな変化が起きているようで、ご自身で感じている以上に心身にストレスがかかっているように思います。

f:id:harmonictherapy:20211216121502j:plain

特に増えたなぁと思うご相談は、
頭痛、首のコリ、睡眠の質の低下、お腹の不調 です。
これらの症状のほとんどが「自律神経の乱れ」に関連しています。


■自律神経って?
自律神経は、自分では動かそうとしてもできない「体温、呼吸、内臓や血流」なんかを自動で調整してくれます。

  ⚫︎ 自律神経は、2種類あり、
    日中活動時に使う「交感神経」と、
    睡眠時やリラックスモードに使う「副交感神経」

どちらもバランスよくシーンに  応じて、スイッチして使えるのがベストです。
f:id:harmonictherapy:20211216122511j:plain

■ 自律神経が乱れると

・夜ねれない、寝ても夢をよくみる、変な時間に目覚める
・だるい、疲れやすい、頭痛、めまい
・便秘や下痢
・低血圧、立ちくらみ
・慢性的な首肩こり  
などの症状が出やすくなります。

■ 自律神経が乱れる原因はストレス
最近の状況のように、我慢し続けて欲求が発散できないことはストレスが強いです。

ストレスの原因を解消することが根本の解決ですが、解決しにくい場合、サロンでは、施術とセルフメンテナンスで「自律神経切り替えスイッチ」を思い出しやすくすることをお伝えしています。


■ 自律神経を整える=「脳脊髄液」の流れを促すこと
私たちの脳や脊髄は「脳脊髄液」という液で守られています。
この脳脊髄液は<頭蓋骨から背骨を通り、骨盤まで>流れます。
神経の中にあるゴミを回収したり、傷ついた部分を修復したり、神経に栄養を与えたり、とっても大切。
この流れを良くすることで、自律神経を調整することができると言われます。


f:id:harmonictherapy:20211216122646j:plain

■ 脳脊髄液の流れを促すには「脳の呼吸」をするコト

脳の呼吸してますか?
人間の呼吸は、肺でする呼吸(二次呼吸メカニズム)以外に、脳の呼吸(一次呼吸メカニズム)があります。

■  一次呼吸メカニズム
一次呼吸は、基本的には一分間におよそ15回のペースで行われます。
頭と骨盤が連動して動くことで、この呼吸ができますが、長時間同じ姿勢を取る場合や、ストレスによりこの動きは乱れやすい状態になります。

  赤ちゃんの時は肺で呼吸できないので、最初にこの呼吸をしていたので、この呼吸が「一次」と言われているようです。

f:id:harmonictherapy:20211216124459j:plain

■ おすすめの施術メニュー<teateセラピー>

teateセラピーは全身の関節を優しいタッチで触るものですが、teateセラピーはこの一次呼吸も整えます。
クライアントさまから良くいただく感想としては、筋肉を揉むこと表面的な緩みより、さらに神経が深く休まるような感覚があるようです。


私自身、不調だった時に、このteateセラピーに助けられ、なぜ良くなったんだろう?と不思議に思い、セラピーの道に進んだという経緯があります。
あれから10年以上経った今、多くの人にこのセラピーが役立つように感じています。
言葉で伝えるのが難しいものではありますが、自分にできることはないかなと今回はちょっと書いてみました。

 

<teateセラピー詳細&ご予約>
https://www.harmonictherapy.jp